教習所 1時間目(発進〜停止) 〔小型二輪MT〕
教習初日
入所を申し込んでから数日、
どきどきわくわくのデビュー戦。
「低身長でも免許が取れた!」下調べは万全。
遂に私もライダーへの一歩を...
踏み出せませんでした。
いえ、一歩踏み出したところで
思いっきりつまずきました。
最初の時限では
1.乗り方(後方確認とか)
2.発進(半クラッチとか)
3.停止(ブレーキのかけ方とか)
4.降り方(後方確認とか)
を身につけることが目標なのですが
「乗る」の大変さ
ハンドルを握って
ブレーキを握り
まっすぐにして
バイクを起こして
またがる
これだけのことが
なんでこんなに大変なんだ?^o^
ブレーキを握る時点で右腕はつんつんのぱんぱん
全身全霊の力でバイクを起こし
足元バレリーナ状態でなんとかまたがるも
右足でブレーキを踏む...?
Oh,my 右足 is トドカナイヨー
ひとまずそれなりにごまかしつつ
半クラッチ→発進するも
まったくできる気がしないぞ?
短い指はブレーキに届かず
クラッチを支えるのもぎりぎり
短い腕は力を抜く余裕などない
短い脚はブレーキを踏めず
そして体を支えることもできない
ニーグリップ?脚をこれ以上どうしろと...
(圧倒的「慣れ」不足は重々承知です。
ただ、スタートラインが後ろすぎやしないか...)
深夜にひとり自転車の練習をしたあの頃(数年前)を
思い出しました
補助輪もなにもない、足の届かない自転車
数日は、またがる練習だけで汗だくでした
(こどもの頃にやっておけば、違ったのだろうか)
今回は相手が相手ですから
こりゃあ先が思いやられるぞ...
などと震えているうちに
無情にも講習時間は終わりを迎え
教官「乗れないことには次に進めないので、次回復習しましょう。」
こうして、希望に溢れたデビュー戦は、
いきなりの補修スタートとなるのでした。